第1節 著作権の都合上、掲載しておりません
第2節 ZnO粒子の電気特性評価
1.非線形性
2.電圧―電流特性の測定
3.ZnO粒子の微細構造
第3節 エンジニアリングプラスチックの誘電特性とその複合化技術
1.はじめに
2.電子部品の高周波数化で要求される誘電特性
2.1 信号伝播遅延時間の短縮
2.2 伝送損失の低減
2.3 波長の短縮化
2.4 インピーダンスマッチング
3.誘電率、誘電正接の測定方法
4.エンジニアプラスチックの誘電率・誘電損失 ―液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイドを中心に―
5. 樹脂材料の高誘電率化
6. 高誘電率樹脂材料「フレクティス」
第4節 繊維強化複合材料の誘電率、電磁波特性
1.FRPの誘電率
1.1 各種材料の誘電率
1.2 強化繊維とFRPの誘電率
1.2.1 強化繊維の誘電率による影響
1.2.2 繊維堆積率とFRPの誘電率
1.2.3 強化繊維によるFRPの誘電率の異方性
1.3マトリクス樹脂とFRPの誘電率
1.4 FRPの誘電特性に対する界面の影響
2.電磁波特性
第5節 エポキシアルミナナノコンポジットの誘電率特性の評価
1.複合材料の誘電率則
2.エポキシアルミナナノコンポジットの誘電率特性
2.1 ナノフィラー分散による低誘電率効果
2.2 ナノフィラー凝集体の影響
第6節 繊維強化複合材料の誘電率、電磁波特性
1.FRPの誘電率
1.1 各種材料の誘電率
1.2 強化繊維とFRPの誘電率
1.2.1 強化繊維の誘電率による影響
1.2.2 繊維堆積率とFRPの誘電率
1.2.3 強化繊維によるFRPの誘電率の異方性
1.3マトリクス樹脂とFRPの誘電率
1.4 FRPの誘電特性に対する界面の影響
2.電磁波特性
第7節 金属窒化物の複素誘電率測定
1.導波管法による複素誘電率の測定方法
2.Kバンドにおけるテフロンr板の複素誘電率
3.Kバンドにおける金属窒化物粉体の複素誘電率
第8節 低誘電率材料の価電子EELSを用いた誘電率測定
1.実験方法
1.1 STEM/EELS測定
1.2 試料膜厚の測定
1.3 クラマースクローニッヒ解析による誘電率の測定概要
2.結果と考察
2.1 VEELS測定結果
2.2 クラマースクローニッヒ解析
第9節 誘電体および圧電体薄膜の誘電率測定
1.誘電現象
1.1 誘電定数
1.2 複素誘電率と誘電損失
1.3 誘電体の分極
1.4 強誘電体の誘電特性
2.誘電特性の評価の実際
2.1 低周波数での測定
2.2 高周波数での測定
2.3 チューナブルキャパシタの評価指標
3.測定の実例
3.1 Ba(Zr,Ti)O3薄膜
3.2 Pb(Mg1/3Nb2/3)O3-Pb(Ni1/3Nb2/3)O3-Pb(Zr,Ti)O3薄膜
4.応用に向けての開発動向
第10節 X線光電子分光による誘電率の推定法
1.極薄膜の誘電率
2.X線光電子分光による誘電率の推定法
3.第一原理分子軌道計算による光学的誘電率の推定
第11節 積層セラミックコンデンサにおける誘電材料の誘電率測定
1.積層セラミックコンデンサの種類と特性
2.誘電特性の測定方法
3.温度依存性
4.測定電圧依存性
5.dcバイアス電圧依存性
6.周波数依存性
7.時間依存性
8.構造(層数)依存性
第12節 有機ELデバイスの交流インピーダンス法による誘電率測定
1.有機ELデバイス
2.モジュラスプロット
3.劣化解析
第13節 リチウムイオン電池の電解質の分子設計と誘電特性
1.リチウムイオン電池電解質溶媒に求められる高い誘電性
2.分子レベルの性質と分子集団の性質
3.双極子モーメント,分極率,誘電率
3.1 双極子モーメント
3.2 分極率
3.3 誘電率
4.液体電解質分子の分子設計
4.1 要求される高いイオン導電率
4.2 双極子モーメント,分極率,誘電率の関係
4.3 実際の液体電解質溶媒分子の設計
4.4 理論計算の活用
第14節 リチウム電池用溶媒の誘電率測定と電気特性
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