第1節 ニーズ開示、公募の仕方と評価法
[1]塩野義創薬イノベーションコンペ(FINDS2015)の
仕組みと留意点
1.ヒトゲノム解読による創薬活動への影響
1.1 ヒトゲノムの塩基配列解析
1.2 ヒトゲノム解読の創薬活動に対する影響
1.3 ヒトゲノム解読後のバイオベンチャー活用に対する影響
2.オープンイノベーションのための人材の育成
2.1 人材の育成
3.塩野義製薬のオープンイノベーションの取り組み
3.1 シオノギ創薬イノベーションコンペ(FINDS)とは
3.2 FINDSのニーズの提示から採択決定まで
(1) ニーズの提示
(2) 応募
(3) 審査
(4) 採択
(5) FINDS研究期間およびFINDSプログラムの終了後
3.3 人材育成としてのFINDS
3.4 FINDSSの今後
3.5 Shionogi Science Program (SSP)
[2]バイエル社におけるオープンイノベーションの取り組み
1.バイエルにおける外部連携組織
1.1 3つの外部連携組織
1.2 オープンイノベーションセンター
2. バイエルにおけるパートナリングモデル
3.バイエルの公募型プログラム
3.1 公募を通じたオープンイノベーションの意義
3.2 バイエルの公募型プログラムの紹介
4.公募型研究助成プログラム「Grants4Targets」
4.1 Grants4Targetsの目的
4.2 Grants4Targetsの募集テーマ
4.3 Grants4Targetsにおける助成金額とその他のサポート
4.4 Grants4Targetsにおける成果物の取り扱いと共同研究の可能性
4.5 応募方法と締め切り
4.6 これまでの実績
第2節 基幹技術の公開展示による提携先の発掘
[1]スリーエム ジャパン・カスタマーテクニカルセンターによる提携先の発掘
1.オープンイノベーション
1.1 社内オープンイノベーション
1.1.1 企業文化とその風土を維持する仕組み
(1)テクノロジーの管理組織
(2)テクノロジーの位置づけ
(3)テクノロジーの使い方
(4)15%カルチャーによるテクノロジーの伝播
(5)テクニカルフォーラム活動による技術の共有化
1.2 社外オープンイノベーション
1.2.1 カスタマーテクニカルセンター(CTC)の活用
(1)CTCの役割
(2)CTCの構成
(3)CTCの運営
(4)訪問顧客の評価
(5)社員からの評価
(6)社外での展開
[2]富士フイルム Open Innovation Hubによるビジネスパートナーの発掘
1.富士フイルムの技術力とDNA
2.富士フイルム「第二の創業」
3.Open Innovationの取り組み
4.“共創”の場「Open Innovation Hub」
5.社“内”共創の場としての活用
6.グローバル展開
7.成果と今後の課題
第3節 外部機関活用による提携先の探索、選定
[1]国内外の企業、大学とのグローバル公募の仕組み
1.仲介業の形
2.プロジェクトのステップ
・技術ニーズの開示 ・技術探索
・提案回収 ・提案評価
[2]自社に無い技術の情報収集、連携先の探索
1.目的
2.背景
3.方法
3.1 実施フロー
3.2 分析対象
(1)対象文献
(2)対象期間
4.事業計画、商品・サービス計画の策定
5.研究開発に関する自社分析
5.1 リソースのポジショニング
5.2 研究開発のアクティビティを計測する
(1)研究開発の進展度
(2)研究開発の深耕度
6.周辺俯瞰
6.1 自社技術の応用先探索
6.2 自社技術の応用展開の限界
6.3 応用先商品・サービス開発の策定
6.4 アライアンス先候補の抽出
7.アライアンス交渉
第4節 オープンイノベーション・プラットフォームの活用
[1]NEDOが実施する研究開発型ベンチャー支援と
その中で見えた成功のポイント
1.NEDOが実施する研究開発型ベンチャー支援
2.起業家支援
2.1 Technology Commercialization Program(TCP)
2.2 Start Up Innovator(SUI)
2.3 Seed-stage Technology-based Startups(STS)
3.実用化開発支援
3.1 中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業
3.2 戦略的基盤技術高度化支援事業(プロジェクト委託型)
3.3 新エネルギーベンチャー技術革新事業
3.4 課題解決型福祉用具実用化開発支援事業
3.5 戦略的省エネルギー技術革新プログラム
3.6 ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト
4.マッチング支援
4.1 追加実証・用途開拓研究支援事業
4.2 研究開発型ベンチャー等への事業化促進に係る助言プログラム
4.3 サンプルマッチング
4.4 ビジネスマッチング
4.5 金融マッチング
4.6 オープンイノベーション協議会
5.研究開発型ベンチャー成功に関する私見
[2]JAXA宇宙探査イノーベーション・ハブによる
オープン・イノベーションへの挑戦
1.宇宙探査の経緯と展望
2.国家戦略としてのオープン・イノベーション
3.宇宙探査イノベーション・ハブの理念
4.研究開発課題設定
4.1 『広域未踏峰』探査技術(分散協調探査システムの研究)
4.2 『自動・自律型』探査技術
4.3 『地産地消型』探査技術
5.施策
5.1 運営組織体制
5.2 対話
5.3 公募と審査
5.4 人材糾合と異分野融合
5.5 知財戦略
5.6 研究開発の進捗管理
5.7 事業化計画
6.第1回研究開発
[3]産学官連携プラットフォームの活用による新規テーマの発掘、提携の仕組み
1.情報取集とテーマ発掘プロセス
2.ネットワークの構築
3.テーマの発掘と設定
4.提携の仕組み
[4]crewwコラボによるスタートアップと大手企業のオープンイノベーション
1.売込みや下請け探しではないスタートアップとのオープンイノベーション
2.2300社のスタートアップが御社を見ています
2.2300社のスタートアップが御社を見ています
4.テーマ・募集要項設計
5.エントリー募集
6.オンラインブラッシュアップ
7.プレゼンテーション?新規事業案採択
8.フォローアップ(事業化支援)
[5]国立研究開発法人科学技術振興機構における
オープンイノベーション支援事業
1.研究開発戦略の立案
1.1 研究開発戦略センター(CRDS)
1.2 低炭素社会戦略センター(LCS)
2.戦略的な研究開発の推進
2.1 技術シーズの創出
2.1.1 CREST
2.1.2 さきがけ
2.1.3 ERATO
2.1.4 ACCEL
2.2 先端的低炭素化技術開発(ALCA)
2.3 社会技術研究開発(RISTEX)
3.産学が連携した研究開発の展開
3.1 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)
3.2 マッチングプランナープログラム
3.3 センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム
3.4 リサーチコンプレックス推進プログラム
3.5 イノベーションハブ構築支援事業
3.6 先端計測分析技術・機器開発プログラム
3.7 大学発新産業創出プログラム(START)
3.8 出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)
3.9 産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)
4.知的財産の活用支援
4.1 重要知財集約活用
4.2 重要知財集約活用
第5節 文献、特許情報から提携先を探す方法
[1]学術文献データベースによる研究活動分析と提携先の探し方
1.引用文献データベースの概要と主な分析指標について
1.1 引用文献データベースの概要
2.分析手法の具体例
2.1 主要国別の論文数比較
2.2 企業の研究活動を調べる
2.3 大学の研究活動を調べる
2.4 研究者個人の活動状況を調べる
2.5 サイエンスマップの利用
3.データベース利用の注意点
[2]研究開発テーマの発掘のための特許調査のコツ
1.特許調査の前に
1.1 情報の収集
1.2 特許情報データベース
1.3 特許調査の対象
2.特許調査の方法
2.1 検索タームの概要
2.2 検索タームの選択
3.調査結果の解析
3.1 調査結果
3.2 検索結果一覧
3.3 特許公報のどこを読むか
4.研究開発テーマの発掘
4.1 「特許の相場」を知る
4.2 研究開発テーマを絞る
5. 特許マップの活用
[3]提携先を探すための特許情報分析
1.特許情報から提携先を選択するための考え方とステップ
1.1 製品・技術ライフサイクルからの検討
1.2 製品・サービスのバリューチェーン・ビジネスモデルからの検討
1.3 特許出願の業界特性からの検討
2.提携先を探すための特許情報分析・マップ作成
2.1 検討ポイントを踏まえた上での提携先探索アプローチ
2.2 提携先探索アプローチ:アプローチ1
2.3 アプローチ2における特許母集団の作成について
2.4 提携先探索アプローチ:アプローチ2
[4]著作権の都合上、掲載しておりません
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