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2011年 1月号 「COSMETIC STAGE」 


■特集 1■香粧品の規制・指針に関する最新動向/企業対応および今後の展望

@EU化粧品指令から化粧品規則への変化の最新動向と諸外国への影響≪関東学院大学 ≫

1.はじめに
2.指令から規則への変化の背景
3.化粧品規則1223/2009
3.1.構成
3.2.主たる変更点
(1)指令から規制へ
(2)定義の導入
(3)安全性評価内容がANNEX Tで明確にされた
(4)責任者が明確に定義された
(5)域内の情報の一元化
(6)ナノマテリアルの新規規定
(7)市場監視の強化
(8)その他
4.諸外国への影響と今後の展望
4.1.アセアン
4.2.米国
4.3.中国
4.4.韓国、台湾
4.5.日本
5.終わりに

A化粧品GMP(ISO22716)に対応した読みやすい誤りのない手順書の作成≪((株)アルビオン≫

1.はじめに
2.化粧品GMP(ISO22716)の経緯と位置づけ
2.1.化粧品GMP(ISO22716)の経緯
2.2.GMPの基本的な考え方
2.3.化粧品GMPの位置づけ
3.文書化要求事項
4.文書化の目的、使われ方
5.文書の種類と手順書の位置づけ
6.文書管理システム
7.手順書の要件、作成ポイント
8.手順書の作成手順
9.ISO9001文書との関係

B香料に関する規制の最新動向と企業の対応のポイント≪高砂香料工業(株)≫

1.はじめに
2.化粧品GMP(ISO22716)の経緯と位置づけ
2.1.化粧品GMP(ISO22716)の経緯
2.2.海外の用途規制
3.業界規制
3.1.IFRA(イフラ)とRIFM(リフム)8)
3.2.リスク評価とIFRA実施要綱
4.IFRA実施要綱(IFRA規制)
4.1.IFRAスタンダード
4.2.皮膚感作性: QRA(Quantitative Risk Assessment、定量的リスク評価)
4.3.光毒性
4.4.全身毒性
4.5.クラス
4.6.環境規制
4.7.歯磨き・マウスウォッシュ用香料
4.8.食品用香料の適用
4.9.IFRAコンプライアンスプログラム16,17,18,22)
5.RIFMにおけるリスク評価23)およびサイエンスプログラム
6.各国におけるIFRA規制の取り込み
7.欧州化粧品指令および第7次改訂と他国への影響
7.1.欧州化粧品指令
7.2.化粧品指令第7次改訂
8.世界の化学物質規制
8.1.化学物質規制の国際潮流
8.2.化審法(日本)
8.3.諸外国の化学物質規制
8.4.GHS
9.おわりに

C化粧品の中国SFDA薬事申請入門 ≪(株)アンビエント≫

1.化粧品申請の概要
1.1.食品薬品監督管理局(SFDA)とは
1.2.中国における化粧品とは(化粧品衛生監督条例)
2.化粧品申請の流れ
2.1.申請に必要な資料
2.2.事前審査
2.3.在中国申請責任会社
2.4.検 査
2.5.審 査

D我が国の化粧品成分規制と各国の相違≪高橋守氏≫

1.我が国の化粧品成分の変遷
2.ネガティブリスト
2.1.配合禁止成分
2..2配合制限成分
3.ポジティブ成分
3.1.防腐剤
3.2.紫外線吸収剤
3.3.色素

E化学物質規制の現状と対応法 ≪(財)化学物質評価研究機構 ≫

F意外に不明瞭な指導指針=品質と品質保証の概念 ≪ノエビア(株) ≫

1.はじめに
2.「品質」って何なのでしょうか?                                      
2.1.他業界では
2.2.まるでダビンチコードのような薬事法
2.3.「品質」の二重性
2.4.「品質」の三重性
3.「品質保証」って何なのでしょうか?
3.1.薬事法にない「品質保証」の文言と、その三重性(?)
3.2.まるでダビンチコードのような:その2
3.3.「品質保証」の三重性

■特集 2■剤形別にみる安定性試験のポイント

@剤形別にみる安定性試験のポイント ≪資生堂美容技術専門学校 ≫

1.はじめに
2.安定性試験法
3.特性値の変化と許容範囲
4.保管条件(販売される国、地域、既存製品と類似処方、新処方を考慮して設定)
4.1.サイクル温度試験
5.保存期間およびチェック時期
6.チェック項目(特性値)
7.汎用される試験法、分析法(分析機器)と測定対象(測定項目)
8.安定性を評価するためのチェック項目と測定機器
9.安定性チェック法
10.外観検査におけるチェック項目
11.1.安定性試験法各論
11.2.加速(過酷)試験法
11.3.ブツ(結晶析出)加速試験について
11.4.成分抜去試験
11.5.光安定性(耐光性)試験(Photo-stability tests)
11.6.応力試験
11.7.落下試験法
11.8.荷重法
11.9.ワイパー試験法
12.使用場面を考慮した安定性保証2)
13.クレームを考慮した安定性試験および評価基準の設定
13.1.コンパクト製品の「割れ」クレームへの対応
14.1.ジグリセリンジイソステアレートによる異臭発生
14.2.メチルハイドロジェンポリシロキサン処理粉末によるケーキング
15.処方幅(処方の安定性の幅)について
16.剤型別品質保証
16.1.医薬部外品
16.2.化粧水・ジェル・美容液
16.3.クリーム・乳液
16.4.ファンデーション・コントロールカラー(クリームタイプ、リキッドタイプ)
16.5.ファンデーション・アイシャドー(コンパクトタイプ)
16.6.ファンデーション(油性・スティックタイプ)
16.7.口紅
16.8.ネイルエナメル
16.9.サンケア製品
16.10.エアゾール製品
16.11.外装・容器

化粧品 規則 安定性