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「COSMETIC STAGE」 2026年8月号

 

■ 特集1 〜化粧品原材料の担当者が知っておきたい最新知識〜
           サンスクリーン/日やけ止め製剤の設計と評価

@ 紫外線の遮蔽技術とその設計方法
MITS研究所

1.はじめに
2.クリーンビューティ化粧品開発におけるSPFブースト効果と使用感
 2.1 複合粉体によるSPFと使用感の改善
 2.2 多孔質セルロース粉体のSPFブースト効果と使用感の改善
 2.3 ポリリジンのSPFブースト効果と使用感の改善
3.おわりに

A 米ぬか由来の紫外線吸収剤の効果
築野食品工業(株)

1.はじめに
2.紫外線吸収能
3.抗酸化作用
4.抗炎症作用
5.メラニン生成抑制作用
6.フェルラ酸溶解性向上技術と化粧品への応用
 6.1 多価アルコールとの混合比率におけるフェルラ酸の溶解性向上技術
 6.2 応用処方による紫外線防御効果
7.おわりに

B 生分解性超薄膜サンスクリーン剤の開発
城西大学

1.はじめに
2.生分解性超薄膜サンスクリーン剤の調製法
 2.1 スピンコーティング法
 2.2 スプレー法
3.生分解性超薄膜サンスクリーン剤の特性
 3.1 外観
 3.2 接着性
 3.3 透湿性
4.生分解性超薄膜サンスクリーン剤のサンスクリーン効果
 4.1 紫外線吸収スペクトル
 4.2 XPA欠損マウスに対するサンスクリーン効果
5.まとめ

C 紫外線散乱と紫外線吸収の両者を備えるサンスクリーン用高分子微粒子材料の開発
大阪公立大学

1.はじめに
2.界面選択的な光架橋反応による中空粒子の形成
3.有効成分の内包と放出を実現する刺激応答性付与
4.環境調和型カプセルへの展開
5.おわりに

D UVAPF測定の実施手順と評価のポイント
DRC(株)

1.はじめに
2.ISO 24442:2022の位置づけと基本用語
 2.1 適用範囲と評価対象
 2.2 UVA、PPD、MPPDD、UVAPFの関係
3.試験計画の立案
 3.1 製品情報の確認
 3.2 被験者説明
4.被験者選定と試験部位
 4.1 ITA°による被験者選択
 4.2 年齢、参加頻度、除外条件
 4.3 必要被験者数と統計的成立性
5.試験部位の設定
 5.1 試験領域、試験部位、照射区画
 5.2 面積、間隔、配置
6.光源・照射装置の管理
 6.1 UVA照射光源の基本要件
 6.2 ビーム均一性と出力管理
7.標準試料による試験妥当性確認
8.試験手順の詳細
 8.1 主な工程
 8.2 被験者姿勢
 8.3 試料塗布量と塗布方法
 8.4 照射量設定とUVA照射
9.PPD判定とデータ処理
 9.1 MPPDD評価
 9.2 データ棄却と試験不成立
 9.3 UVAPF算出とPA表示
10.ISO 24442:2022改定で特に意識すべき点
11.関連評価法の位置づけ
 11.1 ISO 24443によるin vitro UVA評価
 11.2 ISO 23698による拡散反射分光法
12.おわりに


 

 

■ 特集2 スキンマイクロバイオーム(皮膚常在菌叢)製品開発での評価

@ 美肌菌の機能性を基盤とする基礎化粧品の開発
神奈川大学

1.はじめに
2.注目される常在菌叢研究
3.皮膚常在菌叢を構成する主要細菌
4.美肌菌としてのS. epidermidis
5.美肌菌を対象とした基礎化粧品
6.プロバイオティクスコスメとしての美肌菌の活用
7.皮膚への影響を検討する実験の進め方
8.皮膚の状態と常在菌の関係性の解析
9.おわりに

A 皮膚常在菌の絶対量解析に基づく肌状態の評価とパーソナライズド・コスメティクスへの展望
(株)コーセー

1.はじめに
 1.1 皮膚と常在菌の関係
2.皮膚細菌叢の恒常性
3.皮膚常在菌の菌数
 3.1 菌数の差は人により約570倍
4.菌数と肌状態との関係性
 4.1 水分よりも「皮脂量」が菌数を決める
 4.2 菌数が多いと「肌の赤み」が目立つ
 4.3 菌数が多いと真皮コラーゲン密度が疎になる
5.おわりに

B 皮膚常在菌バランスに着目したスキンケア製品の開発
(株)桃谷順天館、地方独立行政法人大阪産業技術研究所

1.はじめに
2.皮膚細菌叢(スキンマイクロバイオーム)の構造と肌の健やかさ
 2.1 皮膚細菌叢と恒常性
 2.2 皮膚細菌叢における黄色ブドウ球菌の特性とスキンケアアプローチ
3.皮膚細菌叢を考慮した製剤設計と評価
 3.1 原料評価における特性(大阪産業技術研究所・永尾らの知見)
 3.2 製剤使用による皮膚細菌叢への影響評価
  3.2.1 ヒト使用試験デザインおよび解析
  3.2.2 製剤使用後の皮膚細菌叢変化
 3.3 皮膚細菌叢変化に関する考察
 3.4 製剤設計の違いによる皮膚細菌叢への影響
 3.5 機能性繊維への応用展開
 3.6 機能性繊維の使用評価
  3.6.1 角層水分量評価
  3.6.2 着用モニター評価
 3.7 小括
4.考察
 4.1 皮膚細菌叢を考慮したスキンケア製剤設計の可能性
 4.2 皮膚細菌叢評価と化粧品評価との融合
5.Skin Microbiome DesignからWell-being Designへ
 5.1 大阪・関西万博で示した「共生する未来のライフスタイル」
 5.2 おわりに
C 敏感肌における皮膚マイクロバイオーム研究の現状と課題
(株)資生堂

1.はじめに
 1.1 皮膚と常在菌の関係
2.皮膚細菌叢の恒常性
3.皮膚常在菌の菌数
 3.1 菌数の差は人により約570倍
4.菌数と肌状態との関係性
 4.1 水分よりも「皮脂量」が菌数を決める
 4.2 菌数が多いと「肌の赤み」が目立つ
 4.3 菌数が多いと真皮コラーゲン密度が疎になる
5.おわりに

 
 
■ トピック記事

@ ヒューマンエラーの未然防止と効果的なポカヨケの事例
(株)SMC

1.はじめに
2.ヒューマンエラーとの付き合い方
 2.1 気づかないことが多く、対策も打ちにくい
 2.2 残念ですが、ヒューマンエラーの特効薬はありません!
3.ヒューマンエラーの形態と定義
 3.1 形態は3つ
 3.2 ヒューマンエラーの発生の正体
 3.3 対応として、誰もができる標準作業に変えていく
 3.4 さらに職場の人間関係も良くしていく
4.すぐにできる効果的なポカヨケの事例
 4.1 「4定+表示標識+手元化+順番に並べる」のチョー簡単なポカヨケ
 4.2 セット化・キット化で行うポカヨケ
 4.3 安全で安心して働きやすい職場を、オペレータと一緒に整備します。
 4.4 フロア内の仕掛を1日以下にして、オーダー単位で出庫する仕組みを作ります。

A 熱分析の基礎と測定・解析技術
株式会社リガク

1.はじめに
2.熱分析手法の種類
3.熱分析データの解釈
4.熱分析の測定条件の設定
 4.1 測定温度範囲
 4.3 試料量
 4.4 基準試料
 4.5 試料の形状と詰め方
 4.6 試料容器
 4.7 昇温速度
 4.8 測定雰囲気
 4.9 TMAの場合に必要な追加条件
5.化粧品の分析事例
 5.1ワックス・オイル系製品(口紅)の熱分析
 5.2 乳液・クリーム(エマルション系)の熱分析
 5.3 ポリエチレングリコールの熱安定性−TG-MSによる解析−
 5.4 試料観察DSCによる口紅の融解挙動解析
 5.5 セルロースエーテルのTG-DTA測定
6.おわりに

B 固形石けん・石けん系洗浄料の処方設計と最新動向
be oneself

1.はじめに
2.石けんの種類・分類と製造法の基礎
 2.1 石けんの定義と分類
 2.2 製造方法:ケン化法と中和法
 2.3 剤型による分類と処方設計上の特徴
3.日本における石けん系洗浄料の特性と処方設計
 3.1 日本市場におけるペースト状洗顔料の優位性
 3.2 脂肪酸組成と石けん物性の関係
 3.3 従来処方の課題:高脂肪酸配合と刺激性
 3.4 低脂肪酸設計による処方の革新
 3.5 ボディソープへの展開
 3.6 処方設計の発展:機能性石けんへの先行研究
4.石けん洗浄と皮膚バリア機能の関係
 4.1 皮膚表面pHと石けんのアルカリ性
 4.2 石けんのpHと皮膚表面pH変化の関係
 4.3 角質の膨潤とその可逆性
 4.4 角層剥離酵素の活性化と使用条件
 4.5 泡立てによる洗浄方法の影響
 4.6 石けん洗浄プロセスの統合的理解
5.洗顔時の「さっぱり感」と使用感設計
 5.1 「さっぱり感」の因果構造
 5.2 石けん系とアミノ酸系の比較
 5.3 界面活性剤の吸着指数による低刺激設計
6.最新技術動向
 6.1 皮脂の選択的洗浄技術
 6.2 洗浄後の肌設計とαゲル乳化技術
7.サステナビリティと規制動向
 7.1 生分解性と環境性能
 7.2 PRTR制度をめぐる議論
 7.3 パーム油調達とRSPO認証
 7.4 包材設計の優位性
8.おわりに


連載:特許からみた、化粧品新素材 (第45回)